健康診断があなたを救う!検診結果の見方

健康

健康診断受けてますか?

労働者であれば、年に1度(職種や勤務時間によっては半年に1度)健康診断を受けることが義務付けられています。

内容は身長・体重の計測、視力・聴力検査、検尿、X線写真、採血、医師の検診などが一般的。

結果に問題があれば、特別な通知が来ますが、そうでない場合検査結果を気にかける人は少ないのではないでしょうか?

検査結果の項目を見ても専門用語でわからないっていうのが正直なところ。

今回は検査結果の『これってなんだろう?』を説明します。

 

ボス
ボス

ぶっちゃけ、

結果見ても、数字の意味わかんないんだよね

はるか
はるか

それじゃ意味ないってば。

主な検診項目 「これって何?」

BMI

Body Mass Indexの略。
人の肥満度を表す指数です。

22を理想とし、18.5未満は痩せ気味、25以上は肥満に当たります。

血液検査

検査の項目にはそれぞれ基準値が存在します。
基準値の範囲内にあれば基本的に問題はありません。

白血球

身体に入った菌を攻撃する役割があります。
体の中で炎症や感染があると増加します。
また、血液疾患(白血病、悪性リンパ腫など)でも増加や減少が見られます。

赤血球, ヘモグロビン

身体に酸素を運ぶ役割があります。
基準値より減少した場合が貧血です。
出血、栄養の偏りや食事量の減少、消化器疾患・血液疾患など様々な原因で減少します。
脱水や一部の血液疾患(多血症)では増加することがあります。また、喫煙習慣、高地在住など低酸素状態が続く場合にも増加することがあります。

肝機能(γ-GTP)

アルコール性の肝障害の指標になります。
数値が高い人は飲酒の生活習慣を見直した方が良さそうです。

中性脂肪

数値が高いと動脈硬化や膵炎などの原因になります。
脂肪や糖類、飲酒等の摂りすぎで高くなります。

まとめ

いかがでしたか?

今回紹介した項目は、どれも大切な数値です。

軽視すると大変なことになるかも。ちょっとでも気になる項目があったら、検診結果を持ってお医者さんに相談してください。

大事に至らぬよう、早期発見、早期治療を心がけましょう。

それから、結果が良好だったあなたも、今の健康状態を保てるよう、生活習慣を整えながら生活してくださいね。

今回は検診項目の一部を紹介しましたが、あなたの健康維持の参考になれば幸いです。

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