乗り換えの際、スーツケースはどうしたら良い?スーツケースを預け直さなければならない理由とは
飛行機で乗り換えをしなければならない時、スーツケースはどうしたら良いのかわからないと思う人もいるのではないでしょうか。
目的地までスーツケースを運んでもらえるのか、どこかでスーツケースを預け直さなければいけないのか、不安がありますよね。
ここではどのようなケースにスーツケースを預け直さなければならないのか、という事について紹介していきます。
途中乗り継ぎでアメリカに行くんですが、スーツケースって目的地まで運んでもらえるんでしょうか?
なんだ、知らないのか?体のルールがあるんだぞ。
目的地とは違う国で乗り換える場合
例えばあなたがベルギーに行くとしましょう。
乗り換える場合はドイツのフランクフルトやフィンランドのヘルシンキ、ロンドンのヒースローになります。
このように行き先とは違う国で乗り換えをする場合、スーツケースを預け直す必要はありません。
というのは、スーツケースを受け取るのは入国審査を受けた後になり、パスポートに入国のスタンプを押してもらって初めてスーツケースが受け取れるのです。
例えばあなたがベルギーに行く際に、ドイツのフランクフルトで乗り換えたとしましょう。
確かにあなたの体はドイツにありますが、法的にはこれは乗り換えであり、あなたはドイツに入国するわけではありません。
入国していないので、スーツケースはそもそも受け取れないのです。
目的地とは違う国で乗り換える場合、スーツケースを受け取って預け直す必要はありません。
目的地の国で乗り換える場合
目的地の国で乗り換える場合はスーツケースを受け取り、預け直す必要があります。
例えば、あなたがアメリカのニューヨークに行くためにロサンゼルスで乗り換えをしなければならなかったとしましょう。
あなたはニューヨークではなく、最初に降り立ったロサンゼルスで入国審査を受け、そこから国内線でニューヨークに向かうことになります。
ロサンゼルスで入国審査を受けたら、その直後にスーツケースを受け取り、国内線のカウンターで預け直さなければいけません。
自動的にニューヨーク行きの飛行機に乗せられるなどという事はありませんので、目的地の国で乗り換える場合は注意が必要です。
日本国内でも気をつけて
これは日本に帰ってきた時も同様です。
例えば関西国際空港に行く予定の人が成田で乗り継ぎをしなければならない場合、成田で帰国した証明を受け、その後でスーツケースを受け取って再度国内線のカウンターでチェックインをしなければいけません。
成田に降り立つ飛行機は数が多いですので、成田で乗り換える時も気をつけてください。
僕はアメリカ国内で乗り換えなので、チェックインが2回必要なんですね。
そうだ。スーツケースを忘れてくるなよ。
まとめ
乗り継ぎをしなければならない場合、スーツケースがどこまで自動的に運ばれるのか不安だという人も多いのではないでしょうか。
どこで乗り継ぎをするのかということを考え、再度チェックインが必要なのかどうか確認しましょう。
不安な場合は、最初にチェックインをするときに係員に聞くことで問題の解決ができます。