海外出張となると、スーツケースや手荷物に荷物を入れて空港に行きますよね。
しかし、はじめての海外や久しぶりの海外だと、一体何をどこに入れたら良いのかわからない、と思う人もいるのではないでしょうか。
ここでは、何をスーツケースに入れたら良いのか、何を手荷物に入れたら良いのか、という事について紹介していきます。
久しぶりの海外出張だけど、手荷物に入れなければならないものって何だっけ?
あ、この前海外出張に行ったから、教えてあげる!
壊れやすいものは手荷物に
いうまでもなく、洋服や洗面用具など、壊れる可能性が低いものはスーツケースに入れて構いません。
しかし、パソコンやカメラなど精密機械やその他壊れやすいものは手荷物に入れましょう。
ただし、爪切りやハサミ等、刃物を手荷物に入れてはいけません。
手荷物に入れられる液体物は100ml以内
飛行機の中で顔を洗いたいから、などという理由で洗顔料を機内に持ち込みたいと思う人もいるかもしれません。
しかし、手荷物に入れられる液体物は100ml以内と決められています。
液体物に見えなかったとしても、例えばヨーグルトや歯磨き粉、クリームなども液体物として扱われますので気をつけましょう。
合計100mlしか持ち込めませんので、例えば歯を磨きたいのであれば、小さめの歯磨き粉を持ち込むことが大切です。
また、100円ショップなどに売られているケースに移し変えてしまうと、それが本当に100mlかどうかわからないため、たとえ100ml以内であっても持ち込めない可能性があります。
液体物を持ち込む場合は内容量が既に書かれている既製品を持ち込んだ方が安心です。
また、手荷物検査を受けるときには液体物をジップロックの袋に入れるようにと言われています。
そのため、液体物があるならばジップロックの袋を用意しておきましょう。
モバイルバッテリーは手荷物に!
近年スマホを使う人が増え、モバイルバッテリーを使う人も多いのではないでしょうか。
モバイルバッテリーは必ず手荷物に入れてください。
空港でも「モバイルバッテリーは手荷物に」と言われますが、うっかりスーツケースに入れてしまうと後から呼び出され、回収しなければならなくなる可能性があります。
手間が増えますので、モバイルバッテリーはパソコンと一緒に持っておきましょう。
なにかと厳しいね。学生のときに海外旅行行った時とも違ってる。
大きくルールが変わったのは、やっぱり2001年の同時多発テロからだな
そうそう。2007年3月から、液体物は100ml以上機内に持ち込めないようになったのよ。
まとめ
荷造りをするときには、基本的に壊れやすいか壊れにくいか、という点でスーツケースが手荷物か判断しましょう。
スーツケースには100ml以上の液体物を入れないように、そしてモバイルバッテリーはスーツケースに入れることがポイントです。