海外に行くときには入国審査を受けなければなりません。
アメリカの入国審査は世界で最も厳しいと言っても過言ではないでしょう。
ここでは、アメリカの入国審査について詳しく紹介していきます。
アメリカの入国審査って厳しそうだよなぁ。
アメリカ人はジョーク好きだけど、入国審査ではやっちゃダメよ。
冗談を言ってはならない
アメリカの入国審査は非常に厳しいですので、冗談を言ってはいけません。
よく「アメリカ人はジョークをいう」などと言われますが、例えば荷物に何が入っているのか聞かれたときに「銃が入っている」「爆弾が入っている」などという冗談は絶対に通じません。
滞在の目的などを聞かれた時も、正直に答えることが大切です。「アメリカ人はジョークが通じる」と思っている人が多いからこそ、アメリカの入国審査も簡単だと思っている人がいますが、真剣に、正直に話すことが大切です。
堂々とする
アメリカの入国審査は、堂々としていることが大切です。「自分はこの目的でニューヨークに滞在する」などと、目的や滞在地について聞かれたらはっきり答えるようにしましょう。
確かに会話は英語になりますので不安な人もいるかもしれませんが、目的や滞在地についてはっきり答えられないと怪しまれてしまう可能性もあります。
「アメリカに来るならば英語が話せて当たり前」というスタンスのスタッフが多いですので、おろおろせず、たとえ英語が話せなかったとしてもはっきり答えられるようにすることがポイントです。
アメリカについて批判しない
入国審査では多くの場合、滞在目的や滞在地、滞在期間などを聞かれますが、例えば大学生ならば何を勉強しているのか、社会人ならばどのようなビジネスをしているのか、などと突っ込んだ質問をされることもあります。
どんな質問をされたとしても、アメリカの政治や人種などを批判する発言は避けましょう。
例えば、政権が入れ替わったばかりの時などは「今の新しい政治についてどう思うか」などと聞かれた経験を持つ人もいます。
しかし、批判的なことをいうのではなく、一般論を話しておいたほうが無難です。
でも英語が不安だな。
最低限の質問は答えられるようにして行きなね。
まとめ
アメリカの入国審査はとても厳しいです。
しかし、アメリカに滞在する目的があり、どこに滞在するのか、いつまで滞在するのかはっきりしているのであればドキドキする必要はありません。
最低限の事ははっきり言えるように、英会話の力を磨いておくことも大切です。