海外出張に来た場合、もしもフリーの日等があればぜひ旅行をしてみたいと思う人もいるかもしれません。
ベルギーにはブリュッセルのみならず、ブルージュやアントワープなど有名な観光地がありますので、ぜひ外出してみてほしいと思います。
しかしその一方で、ベルギーのバスや電車は極めてあてにならない公共機関ですので、そのことを事前に知っておく必要があります。
ベルギー出張は、公共交通機関が不便なのよねぇ。
ああ、日本ほど頼りにならないですからね。
ストライキが多い
まず、ベルギーはストライキが非常に多い国家であり、特にバス会社などで働いている人がストライキをするというのはよくあることです。
国家の中の8割のバスが運行しない、という事は珍しいことではありません。
もしもそのようなタイミングになってしまった場合、たとえ「アントワープに行きたい」「ブルージュに行ってみたい」と思ったとしても、バスが使えないということになり、満足な観光ができない可能性もあります。
ストライキの情報は事前に発表されますので、旅行に行きたいと思う時にストライキが行われていないか、事前に確認してください。
遅延やキャンセルが多い
また、バスや電車は遅延やキャンセルが多いことでも知られています。
何の予告もなくバスが来ない、電車が急にキャンセルになった、などという事は珍しくなく、バスが30分こない、電車が1時間遅れている、などということもよくあります。
そのため、時間に余裕のないスケジュールを立ててしまうと、ホテルに戻れないなどというトラブルも生じかねません。
遅延やキャンセルを見越したスケジュールを
その一方で、だからといってバスや電車を使うなというわけではありません。
先ほども述べた通り、ベルギーには有名な観光地がたくさんありますのでもしも時間があったらぜひバスや電車を利用し、観光をしてみてください。その場合は時間に余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
乗り換え時間がギリギリである、遅い時間に戻ってくる、などという計画を立ててしまうと予定通りに戻って来られない可能性もありますので、時間に余裕を持って外出してください。
そうなの!時間には余裕を持たなければいけないわね。
日本人には理解しにくいものがありますね…
まとめ
日本のバスや電車は時間厳守で運行されており、キャンセルされるということもまずありません。
しかしベルギーではこのようなことが普通ですので、日本と同じ感覚でバスや電車を利用しないようにしましょう。