海外に行く時、入国審査が1番心配だという人もいるのではないでしょうか。
英語が話せないときちんと答えられるかどうか自信がないかもしれません。
また、何を聞かれるのか不安だという人もいるでしょう。
ここでは入国審査で何を聞かれるのか、どのような心構えが必要なのか、というポイントについて紹介していきます。
初めて海外出張なんだけど、入国審査で怪しまれたりしないかな?
堂々としていればいいんだ!
滞在期間と滞在目的
誰であれ、滞在期間と滞在目的は聞かれると思っておきましょう。
外国人が来た場合、どの期間滞在いるのか、なぜこの国に来たのか、という事をチェックするのは入国管理として当然のことです。
“How long are you going to stay?”などと聞かれますので、例えば2週間滞在するならば”Two weeks”などと言えれば問題ありません。
“What’s the purpose of your visit?”と言われたら”Business trip”で構いません。
食べ物を持っているかどうか
オーストラリアやカナダなど、食べ物の持ち込みに厳しい国に入る場合は日本食などの食べ物を持ち込んでいるかどうか聞かれることがあります。
基本的にせっかく持ってきた日本食を取り上げられてしまうという事はありませんが、どのような食材を持ってきたのか簡単に説明できるようにしておきましょう。
例えば、よく海外出張などにレンジでチンするだけのご飯やインスタントのお味噌汁をもっていく人がいますが、もしもこれらを持っているならば”I have instant rice and instant miso soup.”説明できる必要があります。
ちなみに、ご飯を英語でいうと”rice”ですが、発音の問題で”lice(シラミ)”と言ってしまい、入国管理の人に”What kind of lice do you have?”どんなシラミを持っているんだ?」と聞かれることもありますので、発音には気をつけましょう。
シラミ… これはきっと日本人あるあるだね。
ぶっちゃけ、俺そうなったことある。。
どのような仕事をしているのか
具体的にどのような仕事をしているのかと聞かれる可能性もあります。
自分の会社がどのような会社なのか、今回の滞在では具体的にどのようなビジネスをするのか、説明できるようにしておきましょう。
ここまで聞かれる事はありませんが滅多にありませんが、入国管理官によっては突っ込んで聞いてくることもありますので、具体的にどのような仕事をしているのか、今回の滞在では何が目的なのか、言えるようにしておくと良いでしょう。
まとめ
入国審査では滞在期間と滞在の目的を聞かれて終わることがほとんどですので、心配する必要はありません。
ただし、もしも食材を持っているならばどのような食材があるのか、そして今回の海外出張では何が目的なのか、少し具体的に説明できるよう、準備しておくと良いですね。