「アテンド」の意味とは?

ビジネス用語集

急に「アテンドするように」などと言われ、意味がわからなかったと悩んでいませんか?
ここでは、アテンドという用語について紹介していきます。

ひろし:部長から「出張にアテンドするように」とら言われたんだけれど、意味がわからないよ…
はるか先輩:あ、私も新入社員の時、言われた経験があるよ!

アテンドの意味

アテンドというのは「付き添う」「同行する」という意味です。
「出張にアテンドして」と言われたら、それは「出張に同行して」という意味になります。
ゴルフ用語でキャディーや同伴者にフラッグを持ってもらう時にも使われます。

接客やサービスでよく使われる表現

アテンドという言葉は接客業やサービス業でよく使われます。
ビジネスにおいては「営業にアテンドする」「研修にアテンドする」などと使われ、サポートするという意味合いが強いです。
社内のみならず、外部からのお客様を接待する時にもアテンドという言葉が使われます。
結婚式等でサポートしてくれる会場のスタッフはアテンドスタッフと呼ばれますし、団体旅行に同伴する看護師はアテンドナースと呼ばれます。

英語との違いについて

アテンドという表現は英語の”attend”から来ていますが、英語の”attend”とは少々意味が異なります。
カタカナのアテンドという表現は「世話をする人」「同伴者」などという意味で名詞として使われます。
そのため、「同行する」などと動詞で使うときには「アテンドする」と使います。
その一方で、英語の”attend”は動詞です。”I am an attend.(私は案内人です)”などという使われ方はしません。

ひろし:じゃあ「一緒に出張に来て」という意味だったんですね!
はるか先輩:そうよ!すごいじゃない!がんばってね。

まとめ

アテンドという表現はビジネスで頻繁に使われる用語です。
ぜひ意味を正しく覚えておきましょう。

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